建物調査の依頼
新築・中古住宅購入前の調査
新築・中古住宅の購入予定の物件があり、その物件を購入しても問題がないか、検査の依頼があります。
建物が完成している建売住宅や中古物件の検査内容は、目視による床下や小屋裏、天井点検口からの構造の確認、法令違反の有無、内部・外部の目視調査、建具の立付け、建物の水平・垂直の調査等を行います。
調査費用は検査場所により異なりますが5万円程度(消費税、交通費別途)です。
一生に一度の買い物ですので、購入後に後悔するよりも、購入前に専門家に調査を依頼することをお勧めします。
新築住宅・マンションの内覧会の立会い
引渡し前の新築住宅・マンションの内覧会の立会いでは、施工不良箇所や美観的な問題についてチェックします。
調査費用は検査場所により異なりますが5万円程度(消費税、交通費別途)です。
新築住宅の工事中の住宅検査
工事中の建物について、図面通りに工事が行われているか、確認します。
検査費用は、検査場所、検査回数によって異なりますので、ご相談ください。
実際の依頼内容の一部です。
No.1
中古物件を購入予定の方から検査の依頼がありました。検査結果は、筋交いの未設置や柱の無い箇所に筋交いを設置していたり、筋交いの緊結が突き付け釘打ち(筋交いプレートの未設置)、小屋組の振れ止めの未設置などの建築基準法違反がありました。また、2階床もレーザーレベル機による測定の結果、傾斜が生じていました。調査日の翌日が契約日になっていましたが、依頼者は購入しないことを決めました。この物件は、阪神淡路大震災以降に立てられた建物ですが、震災の教訓がまったく生かされていませんでした。
No.2
新築建売住宅の購入予定者から検査の依頼がありました。検査結果は、設計図に記載されたとおりに筋交いが設置されていて、構造的な問題はありませんでした。また、床レベルも、各室とも不陸は生じていませんでした。美観的な問題などが20数項目ありましたが、手直しを行うという前提で契約することを決めました。